村田雅一が差し切って1着(写真提供:チャリ・ロト)
5月1日、名古屋競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・3日目)の二次予選(11R)は、追い込んだ村田雅一(40歳・兵庫=90期)が1着、2番手から脚を伸ばした成田和也(46歳・福島=88期)が2着、追い込んだ武藤龍生(34歳・埼玉=98期)が3着に入った。3連単は⑤-⑦-⑨で127,180円という配当だった。
レースは
高橋晋也(30歳・福島=115期)が逃げる展開。
佐々木悠葵(29歳・群馬=115期)が
脇本雄太(36歳・
福井=94期)の横まで行って外に張り付き押さえに行く。打鐘で
晝田宗一郎(26歳・岡山=115期)が仕掛け、脇本を捌いて3番手を獲る。脇本は下げて5番手も、外に
佐々木悠葵がいて動けない。最終バックから3コーナーで脇本が内を突いて仕掛ける。そのスピードをもらった脇本の番手の村田が、直線で外に出して伸び、前を行く東北勢を差し切って見事1着となった。