本田拓也は去年8月末開催の立川最終日に落車し、左鎖骨を骨折。12月の西武園で復帰すると263着と点数をまとめ、復帰2場所目となる今年初戦の前橋正月シリーズを87・33という「僕にしてはかなり高い点数」で迎えた。

　ところが、5車立てだった初日に夏目新吾の押上げを受けて落車(レースは三連単不成立)。「また左鎖骨を折ってしまいました。入っていたプレートも曲がってしまい大変でした」と元旦から悲惨な目に遭ってしまった。

　今シリーズが仕切り直しの今年初戦となる。「せっかくあった点数も0になってしまったけど、練習はある程度できたので。ひとつでも良い着を取れるように頑張ります」と再出発への意気込みを語った。(netkeirin特派員)