2021/09/24(金) 15:30 0 2
初日はイン待ちの小坂知子の後ろに付けて後方の動きを警戒しながら、一気のスパートから主導権。後方からの差し込みを一切与えない力強い踏み直しで逃げ切った。
「ホーム辺りで岡本二菜さんに被されたりしないように、そこだけ警戒しながら踏みました。展開も展開でしたが最後までしっかりと踏めた感じ」と好感触を掴む。大宮は今回で3回目となるが、そのうち優勝は1回と相性も悪くはなさそうだ。
「大宮は同じ長さの宇都宮と比べてもかなり癖のないバンクで、自分にとっては好きな走路」と脚質的にも合っていそうだ。
勝ち上がりでは文句なしの成績を残している鈴木だが、決して満足している様子はない。
「初日や二日目は良いんですけど、決勝がね…。優勝できないと良いとは言えませんね。前回の宇都宮は楽な展開で勝ち上がったものだから、肝心の決勝で失敗しているし。だから今回は自分で動いてレースを作るって決めています。初日は良い形で動いて勝てているし、この勢いで決勝に進みたい」と意気込みを語ってくれた。
予選2も自らの脚で活路を開き内容あるレースで目標のVに向けて突き進む!(アオケイ・真島記者)