2025/04/20(日) 09:30 0 3
19日から青森競輪場で「アドバンス Gamboo杯(FII)」が開催されている。20日には2日目の予選2が行われる。今開催はインターナショナルレース「アドバンス ケイリン」と名を打ってのシリーズ。普段のケイリンとは違って個々の戦いとなるだけに、選手としては初開催だと走り方に戸惑いがあるだろう。その辺りを含めて4Rに出場する須藤誠選手に話を聞いた。
初日は初手で野口正則の後ろを取ったまではよかったが、外に中曽直彦がへばり付く形でコースが一切なかった。内にも外にも行けず6着という結果に終わってしまった。
「中曽さんが飛んでくれるか、岩城君と一緒に出切ってくれればやりようがあったかもしれない。外に張ったら失格になっちゃうし、普段の走りとは全然違う。まだどのくらい内に差すと重注が付くかとか、経験をしたことがないから手探り状態なんですよ。普段の自分ならドカしたり内に入ったり、中を割ったりと色々なことをやるけど、こんなことをやったら全部アウトでしょ? だからタテをメインにやらないとダメ。そんなのは普段やらないから本当にきびしいですよ」と苦笑い混じりにいう。
予選2のことに話を向けると「このルールに慣れるのが第一だけど、車番はいいのでしっかり位置を取ってからですね。タテがメインのつもりで来ているので、出せる展開だったらまくりも考えていますよ。重注は付けたくないので(苦笑)」と話してくれた。(アオケイ・忍足記者)