2025/04/14(月) 17:15 0 0
前場所の平塚は完全Vを挙げた。初日特選に突っ張り先行で脚の状態を確認すると、準決と決勝はまくりを連発。準決は11秒3の好タイムを計時し、仕掛けも早かった。
「久しぶりのミッドナイトでしたけど体が動きました。変わらずいいし噛み合っている感じしますね」と好気配は続いている。
決勝当日は折しも武雄競輪GIII「開設75周年記念 大楠賞争奪戦」の前検日だった。武雄の宿舎では、地元の仲間たちが応援していたという。
「(山田)庸平さんが優勝したので連絡を入れたら『楓真もおめでとう、見ていたよ』と返ってきました。青柳(靖起)も『みんな宿舎で応援していましたよ。(橋本)宇宙だけは寝ていましたが』って(笑)」
本来ならば、武雄記念を走っていなければならない存在だ。そんな悔しさをバネにし、今期は持ち場をまっとうする。7R特選は後位を巡る稲吉悠大と合志正臣が競りとなり戦いにくさはあるが、自分の仕事に徹して快調に白星スタートを決めてみせる。(netkeirin特派員)