2025/04/13(日) 18:18 0 35
武雄競輪場の「開設75周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」が13日に最終日を開催。12RのS級決勝で地元記念・初優勝(GIII優勝は通算5度目)を飾った山田庸平、2着の山田久徳、3着の杉森輝大のコメントは以下の通り。(アオケイ・八角記者)
優勝 山田庸平
優勝は意識せず、昨年は(地元記念で準決勝敗退と)失敗しているので、今年は「楽しもう」と思って臨みました。泰斗の気持ちが伝わってきたけど、オーバーペースであまり自分も余裕がなかった。
(太田の捲りは)何となく見えていたけど、4番手に入っているとは思っていなくて。来たタイミングが何か違うなって。接触して(太田の)落車があったし何とも言えないですけど、最後はしっかり踏み勝てて良かったです。
まさか地元記念を完全優勝できるとは。最高の結果になりました。1日1日、練習をして自転車と向き合って次のGI(ダービー)に向かいたいです。
2着 山田久徳
ジャンのダッシュ、バックの捲りにも離れてしまった。何とか追い付いたけど、追走できていないので…。太田君はスタートも速かったし、(スタートを含めて)全部で3回、離れた(苦笑)。
(太田は)近畿にはいないタイプの選手ですね。落車明けと考えたら及第点だけど、離れて離れてのレース。ダービーに向けて、しっかり練習をして仕上げていきたい。
3着 杉森輝大
太田君はスタートが速いし、後ろ攻めは想定内。今日は嘉永君が駆けるんじゃないかと予想していたし、前がモガき合っていい展開に。でも、スピード域が違ったし、緩むところがなかったですね。3着に入れたのは良かったけど、欲を言えばゴール前勝負をしたかった。