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【大楠賞争奪戦】シリーズ3勝目で締めた石原颯

2025/04/13(日) 16:30 0 4

武雄競輪場の「開設75周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」が13日に最終日を開催。8RのS級特選を走った石原颯に話を聞いた。

「最後はHSの向かい風が重くてキツかった」と話した石原颯

 昨年のS級最多勝男が今節3勝目でシリーズを締めた。一次予選、二次予選を連勝した石原颯は準決勝9着。最終日の特選はロング捲りで坂田康季との踏み合いを制した。

「フタをしたかったので坂田さんラインの後ろから。でもフタができなかったし、中段にいられないと思ったので車を下げた。車の出は良かったと思うけど、HSで座ってからの伸びが良くなかった。ブロックされてしまうと思って膨れながら行ったのもあると思う。坂田さんが番手に入ったのを見て流せた。最後はHSの向かい風が重くてキツかったです」

 今年は地元の高松記念で1、1、7、1の着取りだった。

「よくやるやつ。何回かやってる成績ですね。その辺をそろそろ抜け出したい。準決勝ですね、課題は。自力選手の力が断然上なので、カマせないし、かといって先行しないと勝てない。練習するしかないですね」

 今後に向けて明るい材料がある。

「地元の高松が練習で使えなくなる。いろいろなところに行って練習させてもらう計画を立ててます。高松はバイクが使えない。この機会に違う場所でバイク誘導してもらってスピードを磨きたい」

 課題のGIII準決勝突破へ、出稽古でレベルアップを図る。(netkeirin特派員)

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