2021/09/19(日) 18:30 0 1
予選(1R)では目標の宇佐見優介が大型ルーキー吉田有希に捲られるも自身は3着に突っ込んだ。
「前が取れたので、作戦としては飛び付き策。吉田君も警戒していたし、上手いレースをされた。5車立てで別線が3車は厳しいけど宇佐見君はよく頑張ってくれました。脚の状態は徐々に良くなってきているけどまだまだですね」と初日を振り返った。
準決勝(3R)は目標の坂本紘規のトリッキーな動きに合わせられず、地元の秋本耀太郎に番手を奪われるも直線鋭く伸びて頭まで突き抜けた。
「坂本君とは初連係だったけど、意外な動きに離れてしまった。道中、内が空けば掬いに行こうと思ったが、秋本君も警戒して内を空けてくれなかったし、直線勝負に懸けた。思ったよりも車の出は良かったですね」と嬉しさ半分、悔しさ半分の表情で語った。
決勝の走りについて尋ねると、
「保科君に任せます。連係したことあるかなあ…。あっても結構前ですね。僕はなかなか優勝できるタイプじゃないんですよ(笑)。2019年の初出走(チャレンジ戦)で優勝してから1回もない。1・2班戦に限るともう8年くらいないと思います。若手の強い子達がたくさんいますが、ワンチャンスに懸けます」と意気込んだ。