大船渡の山火事が鎮火したと思ったら、今度は岡山の山火事がニュースになっていた。岡山市の南区で、玉野競輪場とは距離があるが、川本琢也の自宅付近だったと言う。

「赤い炎が見えたし、自宅から800メートルぐらい迄、燃え広がってきた。避難勧告も出たし、あれで雨が降らなければ、もっと大きな被害になったと思う。不幸中の幸いだし、被害にあっていれば、この地元戦を走れなかったわけで。勝ち上がりに失敗したのは残念だけど、今度は小野さんと決まる様に頑張ります」

　初日の負けは、2分戦で、本線を併せ切れず行かれてしまった。その技術論に関しては「鐘の3角のところの判断は難しい。踏み過ぎると、相手が構えて一気に捲られる。踏まないと、行かれてしまうけど、あそこは後ろの動きが見えない。その塩梅ですよね」。(町田洋一)