2025/03/29(土) 16:30 0 1
道中は6番手にどっしりと構え、前で待つ面々たちの動向を眺めて仕掛けのタイミングを待った。車を持ち出したのは1センター過ぎから。先行した平子結菜を瞬く間に飲み込むと後続を大きく引き離しブッちぎりのゴール。上がりタイム11秒7と、今節のガールズ、シリーズリーダーが力の違いをこれでもかと見せつけた。
「スローなパターンから上げるのは得意ですから。距離は短かったけど確実に踏めると思って駆けました。(距離は)もう少し行けたと思います」と納得だ。
武雄は直線の長さが特徴的で太田も指定練習で体感した。
「500バンクみたいな400ですね。たしかに直線が長いとは思いましたが、別に行けないこともないなって感じでしたね」と早々と手の内にしている。
唯一の課題は「走るのは2回目です」というモーニング競輪への対策だったが「朝起きてからがスムーズ。用意して食事を取ってお化粧をして、とかダラダラすることがないのでいいですね。メリハリがあるっていうか」と時間の過ごし方にも順応している。2日目以降も尻上がりに状態を上げていきそうだ。(netkeirin特派員)