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【西武園競輪】お人好しの白戸淳太郎「4番手でも晴基の後ろで」

2021/09/13(月) 16:45 0 4

西武園競輪「東京中日スポーツ杯」が14日に開幕。12RのS級初日特選に出場する白戸淳太郎に話を聞いた。

コメントも謙遜が多い控えめな白戸淳太郎

 もし“競輪選手・人格者総選挙”をやったら、白戸淳太郎は必ず上位にランクインするであろう。それくらい物凄く良い人の白戸が今回もお人好しぶりを見せてくれた。

 初日特選にシードされた東日本は吉澤純平永澤剛田中晴基白戸淳太郎の4人。点数上位の永澤が「南関勢に断りを入れて吉澤さんの番手にいきたい」と主張し吉澤ー永澤のラインが完成。

 先日、追い込み宣言をした田中も「もうラインの先頭で戦うことは基本的にない。白戸さんがいいなら、気持ちは(東の3番手を指して)ここで」と言って白戸の到着を待った。そして検車場に現れた白戸はメンバーを見て「えっ、特選に乗れたの? うわー、ありがたい(笑)。初日はどうあれ晴基の後ろで。東でまとまるならそれで全然いいし」と即答した。

 白戸が4番手になることを申し訳なく思った田中は「自分に気を遣わず好きな位置へ行ってください」と提案したが、お人好し・白戸は「いいのいいの、俺は晴基の後ろで。特選に乗れただけでラッキーだし、4番手でも位置があるだけありがたい(笑)。そもそも付いていけるかわからないから。前の3人に迷惑かけないように頑張るだけ」と東日本結束の意思を示した。

 人格者の白戸が4番手を固める東日本ラインは超強力だ。(netkeirin特派員)

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