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【松山競輪・ミッドナイト】何でもぶっつけ本番! 江端隆司がポリシーを貫く

2021/09/13(月) 11:00 0 1

松山競輪場高松市営「チャリロト杯&ガールズin松山(FII)」は12日に初日を開催。5Rを走った江端隆司に話を聞いた。

穏やかながらあるポリシーを持つ江端隆司

 自転車をいじりながらレースを振り返っている江端が「今回、新しいシューズを使ってみたらいい感じでした。練習でも使っていないやつ。ぶっつけ本番? そうです、そうです」と口にした。

 以前、何か似たようなことを話していた気がしたので確認すると「自分はだいたい何でもぶっつけ本番なんですよ。練習での感覚を入れず、実戦での感覚を直接的に欲しいから。それには先入観なくぶっつけで戦うのがいいんです」と言う。

 自転車を指さして「これもそう。2年前、これが新車のときも練習で一切乗らずにいきなり本番で使いました。こんなのボクぐらいじゃないですか…。あ、ワシコーさん(鷲田幸司)もそういうところがあるかも」とニヤッと笑った。

 普段からほんわかしており、勝っても負けても同じトーンで話す口ぶりは穏やか。それでいて、こだわるところはとことんこだわる。見た目とは違いなかなかの頑固者だ。

「別に面倒くさいとかじゃないんですよ。自分なりに考えがあってのことで。今回はシューズでしたが、10月に新しいフレームが来るんです。それもきっと、ぶっつけ本番でしょうね」とポリシーを貫き通す。(netkeirin特派員)

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