2025/02/21(金) 13:30 0 5
今大会のオープニングレースは、最後の直線で4人が落車するアクシデントが発生してしまった。関東3番手回りだった恩田淳平は伊藤颯馬にからまれて勝負所で後方に位置していたが、それが幸いして落車を回避でき、4着で一次予選クリアとなった。
前と連結を外しており「風の感じからも3番手の自分のところで合いそうだったし(伊藤がからんで)来るなとは思ったけど…。守り切らないとダメですよね」とバツが悪そうにしていたが「でもラッキーはラッキーですよね。実力0、運100での勝ち上がりです」と小さくガッツポーズ。
そして「豊橋はS級初を含めて2回優勝しています。風が強かったり重いバンクは苦手なんですけど、ここは相性がいいし好きなんです」と続けた。
勝ち上がるためには脚力だけではなく運も必要。昨年9月の共同通信社杯で表彰台入りしたラッキーボーイがGIでも“しれっと”準決進出を目指す。(netkeirin特派員)