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【たちあおい賞争奪戦】勝っても反省の眞杉匠

2025/02/14(金) 19:15 0 21

静岡競輪「開設72周年記念・たちあおい賞争奪戦(GIII)」は14日、2日目を終えた。3日目のS級準決勝11Rを走る眞杉匠に話を聞いた。

「理想はみんなで(タイトルを)取り合うこと」と話した眞杉匠

 今節は自力型が多く、タテとタテの並びがたくさん。SSの眞杉匠も後ろを回った一人で関東の後輩である太田龍希の番手を回った。

「メンバーが出て太田君が頑張りますという感じだったので任せました。前から突っ張ってくれたし、気持ちの入ったレースはしてくれた。でも、自分が下手くそですね。芦澤さんを連れ込めなかったし、もっとシビアに行かないとダメ。前の気持ちも分かるし…。ん〜難しいです」と勝ち切ったものの表情は暗い。

 関東は眞杉を中心に活きの良い若手がたくさん。番手を回る競走も増えるだろうし、これから数年、眞杉にかかる期待は大きい。

「理想はみんなで(タイトルを)取り合うこと。それには各々が頑張らないと決勝で一緒に走れない」

 自分だけではなく、若手を育てていくのも眞杉の仕事と言える。

 そんな眞杉だが、準決勝は再び本業の自力戦。考えることが減る分、存分に力を発揮できそうだ。(アオケイ・石濱記者)

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