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【高松競輪G3】郡司浩平が連続記念優勝!「もっともっと上にという気持ちでいます」

2025/02/02(日) 18:05 0 3

2025年2月2日 高松競輪
大阪・関西万博協賛
開設74周年記念「玉藻杯争覇戦」G3(最終日)

1月30日から4日間の日程で争われた高松競輪開設74周年記念「玉藻杯争覇戦」G3が本日、最終日を迎えた。
シリーズは松阪記念の完全優勝から中5日で参戦したS班・郡司浩平が中心となり、初日特選こそ先行して5着も、二次予選・準決勝と鋭い自力戦で連勝を決め、引き続きの好調を示した。また、大幅な再整備に入る前の高松記念として、地元勢も連日奮起。香川勢こそ香川雄介のみ決勝進出を叶えたが、犬伏湧也島川将貴らも優出して、地元地区の意地を見せられるか、注目を集めた。

決勝は犬伏湧也が仕掛けて、郡司が番手に奪取すると、逃げる犬伏をゴール前で捕えて優勝ゴール。G3は通算23回目、先週の松阪記念に続いて、G3連続優勝で、S班の貫録を見せつけた。

※3日目準決勝レポートは[こちら]https://keirin.netkeiba.com/perfectanavi/news_detail.html?id=30723)

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【最終日12R=S級決勝】
1/犬伏湧也(S1・徳島119期)
2/郡司浩平(SS・神奈川99期)
3/成田和也(S1・福島88期)
4/坂本健太郎(S1・福岡86期)
5/福田知也(S1・神奈川88期)
6/田中大我(S2・奈良115期)
7/香川雄介(S1・香川76期)
8/島川将貴(S1・徳島109期)
9/松谷秀幸(S1・神奈川96期)

【レース展開】

周回中。6・田中が前受け、2・郡司は後ろ攻めとなる
赤板。6・田中が突っ張り、2・郡司が3番手を確保
最終HS。2・郡司、1・犬伏も仕掛けていく
最終2コーナー。2・郡司が番手奪取
2・郡司がとらえてゴール

誘導以下、6田中-3成田、1犬伏-8島川-7香川-4坂本、2郡司-9松谷-5福田で周回。赤板手前から郡司が上昇すると、それを見た田中が赤板で突っ張り、郡司ラインは3番手に入る。6番手の犬伏は打鐘過ぎ3コーナー付近からスパートすると、最終HSで郡司も仕掛けるが、田中、郡司を叩いて犬伏が主導権取り。郡司は犬伏マークの島川を2コーナーでけん制して、番手を奪取する。郡司の後位も田中ラインの成田が松谷を捌いて奪取する。逃げる犬伏を追った郡司が、ゴール前で差し切り優勝のゴール。2着には郡司の後位で続いた成田。3着は犬伏が入線した。

【最終日12R=高松競輪G3決勝】
2車単2-3 4,160円(14番人気)
3連単2-3-1 34,120円(86番人気)
決まり手:差し-マーク

優勝/郡司浩平(SS・神奈川99期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回戦績:特5・二1・準1・決1
次走出場予定:奈良G3(2月8日〜11日)

今回は4日間、自力だったのですが、できすぎくらい動けたと思います。自分が任されても、後ろのラインにもチャンスあるように、自力で勝てるように、今シリーズを通して走れました。
(スタートは)成田さんも出ていたので行かせたのですが、(犬伏に)復活されてしまったので、そこは失敗。田中君が前で、切らせて行かせるレースはしないと思ったし、突っ張られてもあそこ(3番手)を狙えるように心がけていました。
僕もあけながら詰めつつ、来にくいようにしていたのですが、犬伏君はさすがでしたね。自分のタイミングではなかったのですが、来たところで合わせて踏んで、あとはスピード的に行かれてしまう感じだったので、ちょうど1センターくらいで頭を切り替えました。犬伏君が力尽きたところを、うまく詰められたと思います。
グレードや格付けは関係なく、1着をどうすれば勝てるかを考えて走れていることが大きいですね。自分が人気になる以上は、応えられるように、自分に対してもプレッシャーがかかるし、厳しくいかないといけないと思っていたところで、結果が出てくれているのは、自信にもつながっています。
(連戦で)少し間隔が詰まって、練習で追い込めていないですが、12月に練習はしっかりできていましたし、気持ちも全然切れていない。もっともっと上にという気持ちでいるので、問題ないかなと思います。
次も与えられたレースで1着を目指して頑張ります。


(P-Navi編集部)

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