2025/01/28(火) 15:30 0 3
初日はラインの援護もあって正攻法からの仕掛けとなった。
「僕のスタートが遅いので3番手の菊池さんのおかげです」と理想の位置から始められたのが勝因であると強調。あとは別線にレースをさせない逃げで見事にラインでワンツースリーを決めた。
「いやー、めちゃくちゃ緊張しましたよ。何たって風邪かインフルになった後、2場所まったく決勝に乗れていなかったから。久々の1着だったし、本当に嬉しいです」とにっこり。続けて「地元でも自転車に乗れないことはないんですけど、今はいわき平に冬期移動しています。バンクも街道も乗れていて練習も充実しています。そのおかげもあったのかも」と話す。
齊藤はデビュー以来、最高が準優勝という成績。決勝には乗るものの惜しいレースが続く。
「ちょっと前にインターネットで自分のことが書かれていたんですけど、自分のことを『齊藤補欠』と書かれていました。たぶん、自分の名前が英伊須(エース)なのに優勝できていないから、もじったんだと思います。それにしても、もじるセンスが凄いですよね(笑)。今度はそう書かれないように頑張ります!」