1月26日、松阪競輪場で行われた蒲生氏郷杯王座競輪(GIII・最終日)の決勝は、郡司浩平(34歳・神奈川=99期)が番手から抜け出して1着、山田庸平(37歳・佐賀=94期)が追い込んで2着、追い込んだ岩本俊介(40歳・千葉=94期)が3着に入った。3連単は⑨-④-⑦で32,360円という配当だった。
レースは南関勢が前受け。山田がいったん先行の構えを見せると
深谷知広(35歳・
静岡=96期)が突っ張り先行。中団で山田と
古性優作(33歳・大阪=100期)が競り合い、古性は捌かれて後方7番手の位置になる。前は快調に深谷が飛ばし、郡司は車間を切って万全の体勢。古性は車の進みが悪く、そのままの体勢で最後の直線へ。直線に入って郡司が満を持して抜け出し、見事完全優勝を達成した。