2025/01/17(金) 16:45 0 0
前期までS級の機動型として活躍していた福元啓太。今期からA級に降級して一発目の四日市では7、7、2着の結果。
「初日、準決と全然ダメだったので、今一度セッティングを見てみました。修正すべき点が見つかってそれを直したら、最終日に2着。何が悪かったのかが分かったので良かったです」と原因を見つけて一安心の様子。状態は問題なさそうだ。
今回からPIST6初参加となる。「以前はスプリントや1kmとかやっていたので競技自体は大丈夫だと思います。養成所にある250メートルバンクは、傾斜がきつくて走っていると壁に突っ込む感じで怖いんですけど、この千葉くらいならいけると思います。カーボンに乗ってセッティングを出してきたつもりなので、今回は頑張りたい」と意気込む。
前検日に行われる注目のタイムトライアルでは11秒072。タイムはそれほど出てはいないが、コーナーなどの回り方や踏み方を修正できれば上積みが狙えそうな感じ。
「ギヤが合っていなくて力が伝わらないのもあったので、レースではしっかりと修正していきたい」とも付け加えた。PIST初戦でどのようなレースを見せてくれるのか楽しみだ。(アオケイ・真島記者)