2021/09/04(土) 10:30 0 0
前検日には「最近は捲りに回されることが多くて、バックが取れていない。上のステージ(S級)で戦うことを考えると、もう少しバック数を取りたいところですよね」と話していたが、初日は高橋成英に叩かれてしまい、捲り展開となってしまった。
「1着とは言っても、正直なところ納得できるものではありません。突っ張り切らないとダメですよね。自分がしっかりとレースをやっていれば十文字さんまで連れて来られたのに…」と反省。
ただ、番手に入ってからの捲りはスピードのあるいい捲りだった。
「アップの時から脚の感じは良かった。初日は雨というのもあって、バンクが軽く感じました」と状態に関しては問題なさそうな様子だった。
西武園バンクを走るのはこれで3回目。あまり良い印象のない走路と本人は話すが、何とかマイナスのイメージを払拭したいところ。準決で納得いく会心のレースに期待したい。(アオケイ・真島記者)