2025/01/12(日) 09:45 0 0
初日特選は中部勢の仕掛けに乗る形になった高田修汰が外を伸びて1着。三宅裕武は3番手から捲った内藤久文マークから外を回したが高田に交わされて2着。レース後は「1着だと思ったんだけどなぁ。高田君が強かったですね」と苦笑い。4節ぶり、今年初の白星はおあずけとなった。
「前回までと比べたら、はるかにいい感じ。ここに来る直前に、行きつけの整体の先生に診てもらって、言ってもらったことを意識して走ったら感触が良かった。軽かったし、寒さも気にならなかった。整体の先生は無理を言ってもねじ込んでくれるし、本当にありがたいです」
気温が低い状況が続く中でのミッドナイト開催。前検日から寒さを訴える選手が多かったが三宅は違った。2日目以降も見逃せない存在になりそうだ。準決勝9Rは高田の番手回り。初日は敵として戦ったが、今度は心強い味方になる。
「初日の高田君は強かった。準決勝も期待したい。いつも抜けないんですよね。頑張りたい」
この1年、2人が連係してワンツーが決まったのは3度あるが、全て高田が1着。"整体効果"で状態アップの今回こそは高田を抜いて今年初勝利といきたいところだ。(netkeirin特派員)