2025/01/10(金) 14:00 0 1
和歌山グランプリは3年連続の参戦となる貴志修己が、初めて地元記念の予選で確定板入りを果たした(設備協賛GIIIは除く)。
「(地元記念は)毎回緊張感がある」と明かしたが、「最悪、赤板から(2周先行する展開)もあると思ったけど、切って切っての流れになったので」と冷静に対処し打鍾からスパート。好調な末木浩二にはまくられたが、藤田勝也のサポートもあって3着に粘り込んだ。
「脚をつかって先行できたし、藤田さんの援護もあってだけど着にも残れたので悪くはないと思います」
去年の二予はカマして4角を先頭で通過したが、直線で力尽き5着と準決進出を逃した。「まずは、ひとつずつです」と慎重な姿勢も「思うところはあるので」とやはり二予突破が今年のテーマなのだろう。持ち味の積極策で去年のリベンジを果たす。(netkeirin特派員)