いわき平競輪場のナイター「東スポ杯・スピチャンスカパー杯(FI)」が4日、開幕。7Rのガールズ予選1に出場した熊谷碩子に話を聞いた。
伏兵的な存在だった熊谷碩子が細田愛未のまくりにピッタリ続いて2着を確保。中穴配当を提供した。前期は47点を割り込むなど夏場に調子を崩してから苦戦が続いていたが、今期初戦で大きな変わり目を見せた。
「今日は気持ちを強く持って走れました。(初手で前を取ったが)強い五味田さん、細田さんが上がってきたので、チャンスだなと思い入れました。付いていけて良かったです。練習はずっとやっていたし、その成果を出せてうれしい」と決勝に乗った昨年7月の小田原初日以来となる予選の連絡みに笑顔を見せた。
2日目は5車立ての6Rに登場予定。半年ぶりの決勝はもう目前だ。(netkeirin特派員)