2024/12/28(土) 19:15 0 3
静岡競輪「KEIRINグランプリ2024(GP)」シリーズが29日に2日目を迎える。9Rの「寺内大吉記念杯」S級準決勝に出場する山崎賢人に話を聞いた。
好メンバーが揃った初日特選だったが、前受けから引いてロングスパートに出た山崎賢人が圧巻のスピードで前団を蹴散らした。後位の伊藤颯馬が武藤龍生のブロックを受けて一人旅になったが、立て直した伊藤が最後は差し切って九州ワンツー。山崎は地元記念から中4日で疲労が心配されたが、どうやら杞憂に終わりそうだ。
「前が斬って、斬っての展開になったので。出切ってからタレてしまうと颯馬に迷惑を掛けてしまう。前だけ見てめいっぱい踏みました。最後は颯馬が強かったですね。ワンツーで良かった。感触的には佐世保よりも全然いいと思います」
地元記念に向けて仕上げたつもりが、1場所後に成果が出るというのはよくある話。
「もう疲労を抜くくらい。自転車は問題ないので」
今回は世界チャンプの強さを見せてくれそうだ。(netkeirin特派員)