2024/12/28(土) 17:15 0 0
初日の予選2Rは俊敏な反応を披露した。斬って先頭に立つまでに阿久津浩之に脚をかなり使わされ、2車の中嶋樹にも叩かれて3番手になる。ただ、鐘4角から下げた阿久津浩之が猛然とスパートすると、その動きに素早く反応して踏み上げ、阿久津浩之の番手に入る。最後の直線では鋭い伸びを見せて差し切り1着スタートを決めた。
「出切るのに阿久津さんに脚を使わされてしまったけど、(鐘4角では)しっかり反応する事ができたし、周りの動きも見ながら踏む事ができました。納得のいくレースができたし、次に繋がるレースができたと思う」と振り返ってくれた。
準決勝に向けての話を聞いてみると「新人の子達はみんな強いし、誰と対戦してもきびしい戦いになると思う。だけど、初日にいい感触を得たので強い気持ちで臨めますね。多分、弓矢君とは初めてだけど、やれることをしっかりやりたい。来期は2班に返り咲くので、上の方はもっと強い選手がいる。今回が今年の最終戦だし、いい結果を出して弾みをつけたいですね」と話してくれた。(アオケイ・忍足記者)