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【九十九島賞争奪戦】平尾一晃「地元記念で初めて目標が付きました」

2024/12/18(水) 17:30 0 1

佐世保競輪の「開設74周年記念 九十九島賞争奪戦(GIII)」が19日に幕を開ける。一次予選4Rを走る平尾一晃に話を聞いた。

5年連続の当大会参加となった平尾一晃

 長崎県は元々、選手数が少なくS級は1、2班を含めて9人。よって、地元記念を走る機会は多く、今回も佐藤幸治支部長を除く8人がスタンバイ。平尾も2020年から5年連続の当大会参加となった。「1か月近く空いたし、荒井(崇博)さんや(井上)昌己さん、梅崎(隆介)らとの練習グループでみっちりやってきました」と同県の先輩たちに揉まれて体を作ってきた。

 今回は自力で戦う気マンマンだったが、なんと初日は青柳靖起がセットされた。

「地元記念で初めて目標が付きました。青柳とは11月の別府で共倒れになったけど、最近はバックを取るいいレースをするので今回は楽しみです」

 今節の目標を問うと「まずは二次予選(笑)。だって、今回は(最終日に)お帰りがあるでしょ。1人だけ帰されることがないように」と、A級レインボーファイナルがあるため1つレースが減る最終日を意識して慎ましいコメント。

 最後には「荒井さんの仕上がりが強烈でビンビンだったです」と昨年、当大会を4連勝の完全Vで飾った御大の近況を教えてくれた。(netkeirin特派員)

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