2024/12/13(金) 23:15 0 5
2場所連続で優勝していた野口諭実可。しかも直近は捲りや差しよりも逃げの決まり手が上回り、ここ3場所だけ見れば9走中、7回もバックを取っていた。初日は当然、人気だったがまさかの6着大敗。Sを取ると先行なり飛び付くなりで勝ちパターンかと思われたが、1人、2人、3人…と次々と蓋をされ打鐘では6番手。スッと下げたのは自信の表れかと思われたが、早めの巻き返しは青木美保に合わされて万事休す。
「予選の着外は9月の立川以来ですね。出られない、合わされて先行もできないで…。狙われちゃってますね。この人をどう潰すかと。前回みたいな競走ができれば良かったんですけど…。押さえるかS取って突っ張るのか、戦法がみんなに分かっちゃってるんでしょうね。2日目は2着以内を取ります」
追われる立場になり次のステージに入ったともいえる。特別競輪以外では1年以上も優出を外しておらず、プレッシャーがかかる2日目になる。(アオケイ・市川記者)