2024/11/23(土) 18:30 0 1
玉野競輪「KEIRINフェスティバル(FI)」は23日に2日目を終了。活躍が光る地元の3選手に話を聞いた。
今回の玉野はA級S級合わせて地元選手が5人と少ないが、A級では岩本純、S級では晝田宗一郎と筒井敦史が見事優出。ここでは3人のレース後コメントと決勝戦への意気込みを紹介したい。
まずは岩本。予選からピンピンの勝ち上がりに、「やっぱり地元は10割増し。準決を見た筒井さんから『選手になって初めて中割りしたな』といじられましたが、自分はとにかく必死で(苦笑)。ほんと最高ですね」と笑顔、笑顔。勝負の決勝は吉本哲郎の「回れ」の一言で河崎正晴の番手となり、「嬉しいですね。頑張ります!」と気合を入れた。
地元のエースとして連日良い走りをしている晝田は、「100%バッチリって感じじゃないけど、悪くはないですね。S級に上がってからまだ優勝したことがないので、明日は筒井さんに引っ張ってもらいます」と小ボケを挟むが、決勝も当然自力勝負。
胸に手を当て「競輪はやっぱりハート!」と言う筒井は晝田の活躍を素直に喜んでいた。「晝田は強くなったね。加速がとにかく長くてGIの選手みたい。(調子が)悪ければ付いていけないし僕自身の感じも大丈夫。ここに向けてしっかりコンディションを持ってこられたね」。
『ラストサバイバル』の小倉の競輪祭もめちゃくちゃ熱いが、裏開催の玉野もかなり盛り上がっている。(アオケイ・長谷川記者)