2024/11/21(木) 13:00 0 2
地元三人衆(園田匠、小川勇介、北津留翼)で唯一、2日目に一次予選②に挑んだ園田匠。1走目5着で大敗が許されない中で、打鐘前から仕掛けた伊藤颯馬の先行に乗って3着。15ポイントとして二次予選行きを決めた。
「颯馬の好きに走ってもらおうと思っていた。しっかりとレースを支配してくれたし、カカリも良かったですね。最後は2人(古性優作、村上博幸)に行かれてしまったけど、2人で勝ち上がりたかった。それを意識した動きになりました」
ゴール寸前まで献身的なサポートに徹して伊藤を4着に残した。4着2本の伊藤も14ポイントで二次予選進出が決定的。園田は自身に課したミッションをしっかりとクリアした。
「セッティングを調整して初日よりも良かった。また二次予選もしっかりと頑張りたい」
3日目は休養日。4日目の戦いに向けての準備と、心身を休める1日になるだろう。昨年、一昨年は準決勝で涙をのんだ。「またあの大歓声の中で走りたい」。3年ぶりの競輪祭決勝進出を目指す戦いはまだまだこれからだ。(netkeirin特派員)