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【高松競輪・モーニング】茂木和臣「昔は競輪祭の決勝に乗ったこともある!」

2024/11/20(水) 15:00 0 1

高松競輪場のモーニング「コイコイチャリロト杯(FII)」は20日に2日目を終了。5Rに出走した茂木和臣に話を聞いた。

「食っていくにはここ(チャレンジ)で必死に頑張るだけ」と話す茂木和臣

 小倉の競輪祭では男女のトップレーサーが熱いバトルを繰り広げているが、今回高松を走っている茂木和臣も昔は強くて良い選手だった。

「記念の優勝はないけど、GIの決勝には2回乗っている。そのうちの1回が2000年の競輪祭で、太田の後ろを回って落車。俺が強かった時代は平原とか武田が出てくるちょっと前で、伏見がとにかくすごかった。あとは山田さんとか村上とか。平原にはS級シリーズで優勝させてもらったことはあるけど、Gの付くレースではあまり一緒にならなかったね。当時よく連係したのは太田、稲村、神山さんの3人かな」

 年齢を重ねるにつれてS級のレースはほとんど見なくなったと言う茂木だが、「それでも、平原のレースはちゃんと見てる。あと森田とか。同県の選手は基本チェックしてるよ」と意外な? 埼玉愛を告白。

 最後に「俺が昔強かったって言っても、過去の栄光だけじゃ食っていけない。食っていくにはここ(チャレンジ)で必死に頑張るだけ。今は選手寿命も長くなっているし、今年で55歳だけど、まだやめない。もうちょっと頑張るから」と良い表情で語った。(アオケイ・長谷川記者)

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