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【寛仁親王牌】ケイリン女子部・二宮歩美の弥彦GIレポート/シリーズ総集編

2024/10/20(日) 20:15 1 11

弥彦GI「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」は20日、シリーズ最終日を開催しました。ケイリン女子部・二宮歩美部長による弥彦からの現地レポートも本日まで。今回はさまざまな選手たちが登場する総集編をお届けします!

 最終日はいよいよ現地でもストーブが準備され、そこで暖をとる方々もチラホラ。気温もMAXで前日に比べると10度ほど下がって一気に秋の気配に。

現地ではストーブが用意された(写真:著者提供)

 完全に洋服のセレクトを間違えた私は、実は現地で防寒対策購入資金を作るために3日目は一か八か脇本雄太選手のレースで勝負! 3着の河端朋之選手で少し跳ね、ちょっとだけ資金作りに成功!

3日目10R準決勝1着・脇本雄太(写真:著者提供)

3日目10R準決勝3着・河端朋之(写真:著者提供)

 なので、昨日だけはマッハで記事入稿を終わらせ、燕三条にあるイオンへ。せっかく買うなら今回だけの1回使って終わりのものより、これから普通に着られそうなものをと秋らしい? ワンピースを買って早速、本日、出勤。

秋らしいワンピースの二宮歩美部長(写真:著者提供)

「脇本選手にプレゼントして貰ったワンピースだね!(笑)いや、河端選手でもあるかな?」と全貌を知っている記者さんたちに弄って貰いながらプチお披露会で談笑。本当はご本人様様にお礼を伝えたかったところですが、なかなかその機会が出来なかったので、この場でお礼を言わせて頂きます。感謝御礼!!!!

 それにしても何気に初めてビッグレースを1節通して潜入取材をさせて頂きましたが、やはり毎日いるのといないのとでは全然違いますね。特に選手のハンターチャンスが増えることで直接取材の機会も劇的に増え、色々なお話が聞けて、得るものが多い開催となりました。

 そして最終日はどんなネタで締めくくるのがいいのか初めてなのでとても悩みましたが、ちょっとまだまとまり切らないので、今回は今節でどうにか撮影や直接取材が出来た選手のアルバムメモリー集で締めくくろうかと。

浅井康太選手

浅井康太(写真:著者提供)

 まずは色々なところからインスピレーションを得る浅井康太選手から。

「40歳になっても気持ちはまだまだ20代!どんどん若返っていて、そのうち赤ちゃんくらいまで戻っちゃうかも(笑)。最近はピアノを始めて、そこで“早く弾く”のではなく“ゆっくりと”基礎や基盤をつけるところから始めないとアドバイスを貰い、それを競輪でも意識しているところ。今の競輪はスピード競輪になっていて、どうしてもそこに合わせようとしちゃうけど、そこではないんだなと。ゆっくりと長い目で。

 コカ・コーラは糖分が多くてとっていいの?ってみんな思っているかもしれないけれど、むしろ逆! 糖分はちゃんと摂らないと太るし体力もつかないんだよ! コカ・コーラが大好きすぎて昔、冷蔵庫を買ったんだけど、今も家のインテリアとしてサングラスとか入れて飾っている」

村田雅一選手

村田雅一(写真:著者提供)

 村田雅一選手は静かなファイターというイメージ。

「セッティングを南さんの真似をしていて、今回も南さんにセッティングを出して貰った。それを近畿地区のメンバーはみんな知ってるから初日にレースが終わったら、一番に古性選手がゴール前のフォーム(??だと私は思っているんだけど?)のアドバイスをしてくれた。お腹が(力が??だと思っているんだど??)抜けちゃうんだけど、もっと抜けないように普段の練習から意識しないといけないんだけど、なかなか昔からの癖って抜けないですね」

小松崎大地選手

小松崎大地(写真:著者提供)

 私は“親王牌の申し子”だと思っている小松崎大地選手。

「いやいや、それは(優勝を)獲った人に言うことでしょ。なんで俺? 全然ですよ。慎太郎さんから聞いたんですか?」とタイミング的にこれしか話せませんでしたが、やっぱ慎太郎さんにも言われているなら申し子と言ってもいいような、むしろ慎太郎さんと同じことを言っていた自分がちょっとセンスあるなと思ってしまったり(笑)。

佐藤慎太郎選手

佐藤慎太郎(写真:著者提供)

 その『限界?気のせいだよ!』で有名な佐藤慎太郎さんは

「限界だよ! 毎回、限界だと思っているよ! 気持ちも切れそうだし! でも今のステージで気持ちを切らすわけにはいかないからね。50歳、50歳まで頑張るよ!」と、最近たまに限界宣言も飛び出たり!?

守澤太志選手

守澤太志(写真:著者提供)

 そして、私の王道(10年以上前からの)推しメンである守澤太志選手。

「自分も弱くなっているし周りも強くなってるので、もう…。(SSまで登り詰めたことに対して)自分はそんなに目標を持って熱量高くというよりはフラットに流れるままに流れていて、むしろ、思っている以上に強くなりすぎた(笑)。それにもう僕が知っている戦ってきた競輪ではないですよ。ダッシュやスピードがないと…なので、もう僕を推しメンはやめて下さい(笑)。もちろん佐藤慎太郎さんは完成系で目指したいところではありますが」と、ちょっと景気のいい話は聞けませんでしたが、確実に上澄みはあるし、一生、押していきたいので、これからのまた上がってくることに期待して。

古性優作選手

今節優勝を決め、連覇達成となった古性優作(写真:著者提供)

 最後に優勝した古性優作選手の写真で締めくくりたいと思います。前回のオールスターを優勝し、連覇で今年2度目のGI制覇! トータル8本のタイトルホルダー。グランドスラムに向け、残すは競輪祭と日本選手権のみ。現在、賞金ランキング1位で2億3千万円突破で更に記録を伸ばしそう。

 いよいよ今年、残すGIは競輪祭のみ。まだまだ直接取材をしてもスキルと記憶力がないので薄っぺらい内容だったり、せっかく聞いてもなかなかトークのテンポに追いつかずメモが取り切れなかったり、いい話をうまく記事に落とし込めなかったりしますが、これも一歩一歩だと思って。反省点と近々の目標がまた新たに出来たので、それを次回に生かしてステップアップしていきたいと思います。

 最後までご覧頂き、感謝!

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