2021/08/12(木) 20:00 0 1
レースを見れば会心のタテ攻撃に見えたがマークした井上昌己ー坂本健太郎との決着がならず課題が残った。
「本当は竹内(雄作)さんが叩いた上をいければ良かったが、波があって気を取られた。とっさに中団を狙いに行った感じです…」。
大バックを踏まされ、呼吸と脚が整う前に仕掛けられては井上らも追走は難しい。
とはいえ、上がりタイム11秒1のまくりはスピードが乗っていた。ナショナル仕込みのハイパワーを存分に見せ付けたと言っていい。
「1走目は重かったけど今日に関しては踏み出し含めて軽く感じた。調整方法ですかね…。ただ疲れは抜けてきた」。
東京五輪、自転車競技はテレビで観戦していたといい「だいぶ悔しかったです! 」と先輩たちの無念が心に響いた。3年後のパリ五輪を目指す男の心の中に、ポッと火が点いたのかもしれない。まずは本業である競輪で、たまった鬱憤をすべて吐き出しすべてを爆発させる。(netkeirin特派員)
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