netkeirinをご覧の皆さん、こんにちは！ ミープロの香澄明希です。

　先日お誕生日だったのですが、ミープロメンバーにサプライズでお祝いをしてもらいました！1か月以上前からお誕生日会を計画してくれていたことに少しも気が付かず、お店に着いてからも何もわかっていなくてとってもびっくりしました。みんなのおかげで良い年になりそうです。本当にありがとう☻

　いつも心に留めていることなのですが、今年はより一層、期待に応えられる年にできたらいいなと思っています。どうか皆さまよろしくお願いします。

　ただいま宇都宮競輪場で行われている第40回共同通信社杯競輪(GII)。

　初日に現地にいた美咲ちゃんによると、発表されている気温よりかなり暑く感じるそうです。9月半ばとはいえ暑い日が続いていますし、特に共同通信社杯競輪では連日熱戦が繰り広げられているので、どうか皆さま熱中症にはお気をつけてくださいね。

　今大会は他のGI、GIIと異なる出場選手の選考方法により若手の登竜門と呼ばれておりますが、さらに二次予選までは選考順位による自動番組。準決勝に勝ち進んだのが現S班9選手中3名と、初日から1レースも見逃せない大波乱が起こっています。

■共同通信社杯競輪 準決勝・展望

【10R 15:16発走】

　注目はパリオリンピックから帰国してすぐのオールスター競輪で3勝を挙げた太田海也選手。一次予選では500mバンクを1周先行し、S班の新山響平選手をはじめ強力なメンバーのなか逃げ切りを決めています。

　唯一の3車となったのは南関東ライン。後ろに2車身空けて捲りを決めた松井宏佑選手を先頭に、番手は昨年青森競輪場で行われた今大会の覇者深谷知広選手、和田健太郎選手と屈強な布陣です。

　また、吉田拓矢選手は自動番組の巡り合わせにより、GIの決勝では？と思われてもおかしくないメンバーで行われた二次予選A 12レースで落ち着いて中を割っての1着。

　その吉田選手率いる関東ライン、力強いまくりが印象的な北津留翼選手率いる九州ラインとどのラインも脚力があり蔑ろにできません。
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【11R 15:52発走】

　地元選手応援席が設けられている今大会。宇都宮競輪場をホームバンクとする眞杉匠選手、神山拓弥選手を後押しする声援が大きく響くことでしょう。3番手に恩田淳平選手をつけた関東ラインが11R唯一の3車となります。

　共同通信社杯に出場した、過去4度中3度決勝に勝ち進んでいる山崎賢人選手は、単騎で挑んだ1次予選では6着ながら二次予選Bではホームから先行し、番手の荒井崇博選手の援護も受け3着。今大会との好相性が伺えます。

　単騎となった窓場千加頼選手は、3月のウィナーズカップGII決勝で近畿勢の優勝、準優勝に大きく貢献し、8月のオールスター競輪では2着、現時点で賞金ランキング9位と好調を維持しています。レース後にオールスターの半分くらいの状態とコメントしつつも二次予選でラインワンツーを決めており、今節も活躍が期待されます。
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【12R 16:30発走】

　12Rで3車となったのは、過酷な二次予選A 12Rを3着で勝ち進んだ北井佑季選手率いる神奈川ライン。つっぱり先行のみならず、戦術の幅を広げている北井選手は、バックポイント14以上の選手が3人揃った準決勝ではどのような戦略で挑むのでしょうか。

　2月の全日本選抜競輪から12場所連続優出中の古性優作選手は、大番狂せが起こっている今節も危なげなく勝ち進んでいます。推薦選手から唯一勝ち上がりを決めている南修二選手との大阪ラインは、どんな選手が揃ってもやはり本命に、と考える方が多いのでは。

　アグレッシブはレースが目立つ佐々木悠葵選手と、宇都宮競輪場をホームバンクとする坂井洋選手は縦足がある2人の連係。

　そして大川龍二選手は、デビューから19年目にして今節一次予選でGII初勝利。二次予選では古性優作選手を差して大金星を挙げ、唯一連勝での勝ち上がりです。今月40歳の誕生日を迎えた大川選手の快進撃にも目が離せません。
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