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【オールスター競輪】決勝インタビュー/郡司浩平「宏佑は自力で獲れるぐらいの力がある」、古性優作「千加頼は全く隙がない」

2024/08/17(土) 22:25 0 65

平塚競輪場のナイター「第67回オールスター競輪(GI)」は18日、最終日を迎える。11レースS級決勝を走る9名に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)

1番車 郡司浩平

 先に宏佑が決勝に乗って「一人にしちゃダメだな」と。何とか決勝には乗れたけど、悔しい気持ちがある。(並びの経緯は)2車だし、宏佑の調子も良さそう。脇本さんを捲れるのはアイツぐらいしかいない。自力で獲れるぐらいの力はある。宏佑を信頼して。

2番車 古性優作

 松浦が内に来るのは想定内、ラッキーでした。千加頼は全く隙がなかったし、連日のレースぶりを見ていても一番強いなと。自分としては岸和田(高松宮記念杯)に比べると、もっと欲しい感じはある。(決勝進出は)最低限ですね。連日、ラインの仲間に支えてもらっている。しっかり決勝も千加頼と頑張りたい。

3番車 佐藤慎太郎

 普段の響平の走りが活きた。全力で抜きに行ったけど、カカリも良く踏み直しも良かった。ワンツースリーは大きいですね。周りも力を付けていると感じるし、自分ももっと強くなりたい。再度、響平へ。

4番車 守澤太志

 松井君の初速がとんでもなかった。北日本にも良いダッシュ型がいるけど、あの捲りの感じは中々いない。ちょっと違うタイプですね。自分の踏んでいる感じは初日から悪くないけど、情けない競走もあったし、決勝はしっかりラインとして機能できるように。北日本3番手。

5番車 眞杉匠

 自分よりもトップスピードがある人ばかりだったし、総力戦でと。2コーナーで松井さんが行く前に併せながら仕掛けないとダメだった。自分だけのレースになり、平原さんが付いている意味がなくなってしまった。(大会連覇について)狙っていきたい。単騎で自力。

6番車 渡部幸訓

 響平が強いレースをして決勝に乗せてもらった。自分は追走しただけ。絶好調とまでは行かないけど、走れている。北日本4番手、追走に集中。

7番車 窓場千加頼

 しっかり今まで課題にしてきたことをクリアできた。過去一番、落ち着いた先行ができた。古性さんが初手の位置を取ってくれたのが大きい。同期の古性さんが後ろだし、もっと信頼関係を築いていきたい。疲れはあるけど、集中力を切らさず走れている。古性さんに「明日も頼むね」と任せてもらえたので、しっかり自力で勝負したい。

8番車 松井宏佑

 初手は前中団から。落ち着いてタイミングを見極めて迷いなく行った。踏み出しで(捲れる)自信はあった。地元でのGI、ここに向けて練習を頑張ってきた。大一番で結果が出せて良かった。まだ通過点だけど、しっかりここまで頑張って来た自分を褒めてあげたい。頑張ってこられたのも、地元のファンの前で格好良いところを見せたい、恩返しがしたい一心。

 決勝は僕が前で自力。郡司さんは僕が勝てるレースを、と信じて任せてくれた。その気持ちを汲んでワンツーを決めたい。自分に自信を持ってやるだけ。

9番車 新山響平

 スタートは滑って前を獲れず。浅井さんが追い上げて来て展開が向いた。距離もそんなに長くなかったので、最後まで踏み切れた。毎日先行できているし、強い気持ちで臨めている。先行でタイトルが獲れたら気持ちが良いだろうな。気合を入れ直して、先行できるように。自力。

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