8月6日、川崎競輪場で行われたアーバンナイトカーニバル(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、捲った雨谷一樹(31歳・栃木=96期)を差した吉澤純平(36歳・茨城=101期)が1着、雨谷が2着、ライン3番手を追走した山口貴弘(43歳・栃木=84期)が3着に入った。3連単は①-⑨-④で890円という配当だった。

　レースは打鍾で櫻井祐太郎(21歳・宮城=117期)と小野大介(37歳・福島=91期)の北日本ラインが押さえて先行。雨谷は3番手に収まって追走していく。縦長の隊列になって後続の出番はなし。雨谷は最終3コーナーから踏み上げ、直線で北日本勢を飲み込んでいく。ラインの吉澤、山口も雨谷に続き、最後は吉澤が雨谷を差して1着となった。

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