2021/08/04(水) 19:30 0 5
東京五輪・自転車トラック競技「男子スプリント」、「女子ケイリン」の予選が4日行われ、日本勢は「女子ケイリン」の小林優香(27歳、日本競輪選手会)が準々決勝へ進出。「男子スプリント」の脇本雄太(32歳、日本競輪選手会)も1/8決勝へと駒を進めた。新田祐大(35歳、日本競輪選手会)は予選敗退に終わった。
この日、伊豆ベロドロームで行われた「男子スプリント」に出場した脇本雄太(32歳、日本競輪選手会)は9秒518の日本新(全体9位)で予選を通過。同日行われた1/32決勝では、ケビンサンティアゴ・キンテロチャバロ(コロンビア)に勝利したが、続く1/16決勝でジェーソン・ケニー(英国)に敗れた。運命をかけた敗者復活戦でシュテファン・ボティシャー(ドイツ)をくだし、1/8決勝へと駒を進めた。1/8決勝は、5日(木)15時57分スタートで、脇本の相手は世界レコード保持者のニコラス・ポール(トリニダード・トバゴ)。
また、新田祐大(35歳、日本競輪選手会)は9秒728のタイムに終わり、全体26位で予選敗退。7日(土)15時48分から行われる「男子ケイリン」で巻き返しを図る。
「女子ケイリン」第1ラウンド・4組に登場した小林優香(27歳、日本競輪選手会)はオレナ・スタリコワ(ウクライナ)の2位に入り、準々決勝進出を決めた。小林が出走する「女子ケイリン」準々決勝3組は5日(木)16時16分スタート。準決勝は同日16時57分、決勝は同日17時45分より行われる。なお、先頭誘導員は当サイトのコラムでもおなじみ、メダリストの伏見俊昭選手がつとめた。