2021/07/29(木) 10:30 0 1
〇〇だっぺ、などの“ザ茨城訛り”を駆使した軽快なトークで、いつも周囲を笑わせている廣瀬裕道は検車場での人気者だが、近況はレースでも存在感を放っている。初日は俊敏に先手ラインへ切り替えると直線も伸びて2着に入り高配当を提供。前回2日目も同じような強襲劇で確定板に載るなど穴党を喜ばせている。
準決こそ「わかっていたよ(苦笑)」と厳しい展開に泣いてノーチャンスだったが「久々の準決で7着を取らなかっただけ良かったよ」とも。最終日はなんと小原唯志の番手を回ることに。準決の番組が発表された時は「俺が小原の番手が良かったな」とおどけていたが、いざ一緒になると「いやいやいや、厳しいでしょ」と急にトーンダウン。それでもトークとともにタテ脚の冴えている廣瀬なら、きっと好追走を決めてくれるはずだ。(netkeirin特派員)