ーー地元に戻ってきましたね

「そうですね。僕がデビューし、僕を育ててくれたバンクです。最近、高知さん全然僕を呼んでくれないから(笑)。めっちゃ久し振りです。検車場とかも懐かしい」

ーー自力はもちろん、人の後ろって競走も増えてきましたね

「僕はどっちでもいける。自力選手だし動く準備は当然している。番組によって番手がある時は回るって感じです。苦手ではないけど、追走技術はもっと磨いていかないと」

ーー高知バンクで一番一緒に練習していた選手は誰ですか?

「一番は篠原英雄さんですね。師匠ですから。本当に色々教えて貰いお世話になった。その次は貴雄かな。山中貴雄。よく一緒に練習してましたね。歳は僕より一つ下だけど全然僕を先輩だと思ってない!」

そこで、後ろから山中選手が登場。

山本「おまえは俺を先輩と思ってないやろ?いつもタメ口やし」

山中「そんなことないですよ〜。山本先輩。今開催一緒になったら付きますよ!」

山本「四国は今回いっぱい足場あるやろ」

山中「そんなの分からないですよ。山本さんが近畿一人で僕が一緒ならお願いします!」

　若い時分に切磋琢磨し、本当に仲の良い二人。今開催どこかで二人の連係があるのならば相性はバッチリと太鼓判を押せる。(アオケイ・梅田記者)