2024/08/10(土) 19:00 0 1
連日後ろ回りだったが、3日目は前回りとなった横内。3日目は先行した小原唯志を中団4番手で先捲りを放ち、S級初勝利を決めたのだ。
「切って切ってで流れに乗れればと思っていた。打鐘で来なかったらそのまま駆けるつもりで踏んだら中団に入れた。連日、人の後ろで情けないレースをしてしまったけど、今日は自力だったのでダメでも思い切って仕掛けようと思っていた。先輩のお陰ですね」と共同記者会見場に現れた、先輩の上田学が後輩のインタビューを見に来ていたのを見つけ、その先輩に向けても感謝を言葉に表しながら、レースを振り返った。
「地元でS級初勝利を決められたのは嬉しいです」と疲れを見せながらも記念の1勝目を地元で挙げられたことに笑顔を見せて応えた。
「S級は隙がないし、流れに乗って走らないと。ちょっとしたことでも気を抜くと立ち遅れてしまいますね。明日も精一杯頑張ります!」と簡単にはいかないS級戦だが、地元初勝利を挙げられたし、いい流れで地元開催を締め括りたい。(アオケイ・宮本記者)