2024/08/03(土) 20:30 0 0
PIST6は初参加となった地元の山賀雅仁。前検日に行われたタイムトライアルでは11秒027と思った以上にタイムが出なかった。「自分でももう少しやれるイメージがあったんですけど…」とややその表情は曇り気味。「ギヤ比でもあまりよく分かっていないんです。もう少し色々と考えて走りたい」と言っていた。
初日デイの競走では、今節大本命の河端朋之にマークできるコース順。 「走る前に周りの選手から『河端じゃ離れるよ』って言われたけど、何とか付いていけました。でも競輪と違って追い込めるとかいう感じは全くありませんでしたね」と初出走した印象を教えてくれた。
「決勝進出が一番だけど、とりあえず準決には進みたい」と意気込む山賀。最初の難関でもある二次予選ではコース的に同県の後輩でもある鈴木浩太をマークできるコース順。目標の鈴木が谷口に叩かれて追いかける展開。
「鈴木君がもう少し早く追いかけてくれれば(差す)チャンスがあった」とレースを振り返った。ピストでは経験が浅いのは否めないが、勝ち負けに対しては常に真っ正面を向いている。(アオケイ・真島記者)