PIST6は長らく走っている印象の戸田洋平。競輪とは違いPISTでは逃げたり捲ったりとタテ攻撃を意識した走りを見せている。最近のPISTは以前よりも変わってきていると言う。

「確実にレベルが上がってきている感じですね。レースの形態というのも違ってきているし、若い子が多くなってきている」と話す。この変化を受けて対応を迫られた戸田はギヤ比をもう一度見直すことにしたようだ。

「今まではギヤは駆ける時(大きく)したが、競走(内容の変化)により、いろいろと対応しないといけなくなってきた。そこで少し前から自分に合ったギヤ(展開に応じて動ける)を考えるようになった。何度か走っている内に何となく掴んできた」と話す。常に競走の変化を考えて進化している戸田の走りに注目したい！(アオケイ・真島記者)