2024/08/03(土) 18:00 0 2
日本時間の8月6日(火)〜11日(日)にパリのヴェロドローム・ナシオナルで「パリ五輪・自転車トラック」が行われる。出場する選手の中から注目選手を紹介。日本代表を応援しよう!
項目 | データ |
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名前 | 太田海也(オオタカイヤ) |
生年月日 | 1999/07/27 |
地区 | 中国/岡山 |
所属 | 日本競輪選手会 |
出場予定種目 | ケイリン スプリント チームスプリント |
ボート競技から自転車競技に転向し、2022年1月20日に競輪選手としてデビュー。翌年に特別競輪の「ヤンググランプリ」で優勝するなど、いきなり華々しい活躍を見せている。自転車競技成績でも2023年2月、「UCIトラックネイションズカップ第1戦」の男子スプリントにおいて、自身初となる銀メダルを獲得。パリ五輪前最後の国際大会である「2024年ネイションズカップ第2戦」では男子ケイリンで金メダル、男子スプリントで金メダル、男子チームスプリントで銀メダルを獲得しており、パリ五輪でもメダル最有力候補として名が挙げられている。
項目 | データ |
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名前 | 佐藤水菜(サトウミナ) |
生年月日 | 1998/12/07 |
地区 | 南関東/神奈川 |
所属 | 日本競輪選手会 |
出場予定種目 | ケイリン スプリント |
2018年7月11日に競輪選手としてデビュー。初年から勢いよく優勝を重ね、特例でビッグレースに選出されるなど存在感を示していた。ガールズGPは2019年に初出場、2023年に他を寄せ付けぬ"圧勝劇"で初優勝。同年、わずか18走で年間賞金女王となり"最強"を知らしめた。自転車競技では2020年にナショナルチーム入り、2021年、初出場となった「世界選手権」のケイリン種目で銀メダルを獲得。以降も国内外の大会で金メダルを多数獲得した。2023年「ネイションズカップ第1戦、第2戦」、2024年「ネイションズカップ第1戦」に出場しケイリン種目は3大会すべてが金メダル。"無双状態"を完全に確立した。また2024年5月に行われた「ジャパントラックカップ」スプリント予選200mFTTで10秒479の日本新記録を樹立。自転車トラック短距離種目に金メダルをもたらす公算が高い大注目の選手だ。
項目 | データ |
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名前 | 太田りゆ(オオタリユ) |
生年月日 | 1994/08/17 |
地区 | 関東/埼玉 |
所属 | 日本競輪選手会 |
出場予定種目 | ケイリン スプリント |
学生時代は陸上競技に打ち込み活躍したが、家庭事情からガールズケイリン選手を志す。競輪選手養成所入所後、すぐに頭角を現し、在学時にナショナルチームでの活動をスタート。2017年卒業前、アジア選手権のメンバーに選出され、チームスプリントで3位の成績を残した。同年7月、高松競輪場でデビュー場所を完全優勝。その後、2019年にはワールドカップのケイリンで銀メダルを獲得。東京五輪出場の期待がかかるも、出場枠「1」には選出されず、リザーブ登録に。東京五輪から毎年自己ベストを更新し続け、2022年と2023年のアジア選手権ではスプリント種目を連覇した。アジアチャンピオンとして第1線を走り続け、2024年に悲願のパリ五輪・正代表選手に選ばれ、夢舞台への切符を手にした。
項目 | データ |
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名前 | 中野慎詞(ナカノシンジ) |
生年月日 | 1999/06/08 |
地区 | 北日本/岩手 |
所属 | 日本競輪選手会 |
出場予定種目 | ケイリン チームパーシュート |
高校在学中に国体、ジャパントラックカップで優勝するなど実力を見せつけ、2022年1月1日に競輪選手としてデビュー。そこから6場所連続無敗の18連勝を達成し、ノンストップでS級へ特別昇級。また、S級でも連勝記録を伸ばし続け、30連勝を達成。超逸材としての印象を確固たるものにした。自転車競技では2023年「世界選手権」のケイリンで銅メダル、「ネーションズカップ第2戦」のケイリンで金メダルを獲得。2024年5月に開催された「ジャパントラックカップI」では、ケイリンで太田海也とデッドヒートの末に金メダルを獲得しました。パリ五輪メダル獲得に期待のかかる選手の一人。
項目 | データ |
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名前 | 内野艶和(ウチノツヤカ) |
生年月日 | 2002/01/13 |
地区 | 九州/福岡 |
所属 | 日本競輪選手会 |
出場予定種目 | マディソン チームパーシュート |
中学まではバスケに打ち込むも、高校入学後にフィールドを自転車競技に移し、すぐさま国内外で活躍。2019年には「ジュニア世界選手権」のポイントレースで金メダルを獲得しました。また、ガールズケイリン120期生として2021年5月1日静岡競輪「ルーキーシリーズ2021」でデビューし、同シリーズで初勝利、初優勝を達成。競輪デビュー後も軸足は自転車競技にあり、輝かしい成績を残している。2023年、五輪選考における最重要となる「世界選手権」のポイントレースで銅メダルを獲得し、2024年「ネーションズカップ第2戦」ではマディソンで金メダル、オムニアムで銀メダル、チームパシュートで銅メダルを獲得する充実ぶり。パリ五輪ではマディソンとチームパシュートに出場予定となっており、メダル争いに名乗りを挙げている。
項目 | データ |
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名前 | 梶原悠未(カジハラユウミ) |
生年月日 | 1997/04/10 |
地区 | - |
所属 | TEAM YUMI |
出場予定種目 | チームパーシュート オムニアム |
高校進学時から自転車競技に取り組み、わずか2ヶ月でインターハイに進出するほどの実力を発揮。その後も躍進は止まらず、アジア選手権ジュニアカテゴリで5種目優勝、 世界選手権ジュニアカテゴリで2年連続で銀メダルを獲得した。大学進学後は全日本選手権を5連覇、3種目の日本新記録保持、アジア選手権大会4連覇、ワールドカップ日本人史上初の4大会優勝の記録を樹立。2021年、東京五輪では女子オムニアムで銀メダルを獲得し日本代表チームに唯一のメダルをもたらした。その後、落車による低迷を余儀なくされるも、五輪前最後の国際大会「ネイションズカップ第2戦」では女子オムニアムと女子エリミネーションで金メダル、チームパシュートで銅メダルを獲得。2024年パリ五輪で金メダルが期待される選手だ。
項目 | データ |
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名前 | 長迫吉拓(ナガサコヨシタク) |
生年月日 | 1993/09/16 |
地区 | - |
所属 | チームブリヂストンサイクリング |
出場予定種目 | チームスプリント |
BMX競技の日本代表選手として2016年にリオ五輪、2021年に東京五輪に出場したが、メダル獲得は叶わず。東京五輪終了後にはBMXレーサーとしての限界も感じ、そのポテンシャルが活かせるチームスプリントに転向を決意。持ち前のスタートダッシュ能力で第1走を任され、数々大会で実績を残してきた。2023年の杭州アジア大会では金メダルを獲得し、直近2024年のネイションズカップでは第1戦、第2戦で銀メダルを獲得。チームスプリント第1走・長迫吉拓、第2走・太田海也、第3走・小原佑太の布陣では日本記録も保有しており、3度目の五輪出場となるパリで"いよいよ"のメダル獲得を目指す。