2021/07/21(水) 17:00 0 0
3着1人の準決勝をクリアして決勝戦に駒を進めた須賀和彦は、「最終レースは正座をして祈りながら見ていました(笑)。宮下一歩君が3着なら自分は漏れてダメだったし、(宮下が4着で)ぎりぎりセーフ。よかったです」と嬉しそう。
「意外かもしれないけどA級S級含めて地元は一度も優勝がないんです。デビューしたての頃、池沢義文さん(56期・引退)の前で先行して準優勝というのが最高成績。地元は昔から大の苦手で、展開が向いても『伸びない須賀』になっちゃうんですけど(苦笑)、せっかく乗った決勝でそれだけは避けたい。ここまでの2走で前に進む感覚がないから、明日の決勝は実戦で初めての新車を使ってみます。写真のタイトルは『地元初優勝を狙う須賀和彦』でお願いしますね(笑)」。
メンバー的に誰にでもチャンスがありそうな組み合わせだし、前を回る鈴木輝大をしっかり行かせて、最後の直線はズバッと抜け出す! (アオケイ・長谷川記者)