福井記念「開設74周年記念・不死鳥杯(GIII)」は23日、最終日を開催。9Rの特選に出場した眞杉匠に話を聞いた。
準決は地元勢の2段駆けに屈して7着に敗れたS班・眞杉匠が、最終日は力の違いを示すロングスパートで別線を圧倒し白星で締めた。それでも「反省のレースばかりでした」と険しい表情でシリーズを振り返った。
「今日は突っ張るつもりだったのに、良い勢いで来られて突っ張れなかった。突っ張らないとですよね。(まくりが増えているのは展開の影響もあるが)それは言い訳になっちゃう。最近は記念の準決で負けてしまうことも多いし、もっと風を切って先行力を上げていきたい。そして残りのGIを全部取るつもりで頑張ろうと思います」
このあとは8月1〜4日の松戸記念、そしてオールスターへと向かう予定だ。(netkeirin特派員)