閉じる

【PIST6】依田翔大が念願の初優勝「堀江さんの偉大さを感じました」

2024/07/21(日) 20:45 0 2

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「7月第3戦」が21日に幕を閉じた。最終日のNight 12R決勝で念願の初優勝を成し遂げた依田翔大に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)

安倍大成を差し切って初優勝の依田翔大

ーー優勝おめでとうございます。

依田:(ホッとした表情を浮かべて)いやぁ、届いたぁ。もしかしたら届かないかもと…(苦笑)。

ーー内から行ったのは作戦の中で考えていたんですか?

依田:内が空いてラッキーっていう感じですね。本当は池邉さんが動くと思ったけど、動きがなかったので。市本さんと併走していたけど、市本さんに行ってもらって、流れができれば最後の4コーナーを下りで行ければと思った。でも、その前に安倍君が行ってくれたのでラッキーでしたね。

 でも、安倍君のダッシュに口が空いてヤバいなと…。でも、それが逆に良い目標になって、吸い込まれていく!っていう感じ。とにかくがむしゃらに踏みました。

表彰式の最後には市本隆司(右)が依田を称える瞬間も

ーー同地区の先輩の堀江省吾さんにもいい報告ができますね。

依田:そうですね。やっと一歩近づいたのかなと。でも、(堀江が先日最多12Vを達成したので)そのあとに12回も優勝しないといけないんですよね。プレッシャーもあるだろうし、本当に堀江さんって凄いですね。先輩の偉大さを感じました。

ーーちなみに初優勝したけど、使い道は?

依田:支払いに…(苦笑)。堀江さんと冬にシクロクロスをやろうってなって、思い切って買っちゃいました(苦笑)。結構いい金額だったので、それにあてたいと思います。

優勝:依田翔大(中央)、2位:安倍大成(左)、3位:市本隆司(右)

ーー今期はA級2班に上がって既に高知を一本走りましたが、1・2班での目標はありますか?

依田:そうですね。まずは自力で決勝、準決勝に乗ることですね。先行して勝てるように頑張りたい。自分は急にステップアップはできないので、一歩一歩頑張っていきたいです。


閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票