2024/07/21(日) 13:45 0 1
地元の伊原克彦は2020年の当大会ファイナリスト。その決勝は、地元同士の脇本雄太との連係が叶わず別線で戦った"伝説の福井記念"として語り継がれている。勝ち上がって脇本と連係したいところだったが、今年は無念の一次予選となってしまった。
それでもこの日は石口慶多の先行に乗って抜け出し、地元記念で無事に白星をゲット。
「石口君はキツかったと思うけど良いピッチで駆けてくれたので、自分もできることをしようと。後ろが空いているのはわかったけど、松岡(篤哉)君が来ているのが見えたし、あれだけ行ってくれたので1着を取らなきゃって気持ちで踏みました」と振り返った。
一予敗退については「残念は残念だった」と正直に明かしたが「(地元記念に向けて)仕上げてきたし悪くはない。しっかり(気持ちを)切り替えて、残り2日も1着を取れるように頑張ります」と最後まで地元記念を戦い抜くことを誓った。(netkeirin特派員)