2024/07/13(土) 23:00 0 2
函館ルーキーシリーズでの優勝が光る川上隆義。その時は番手戦での優勝だったが、本デビュー戦となった京王閣では逃げ切り2連勝での優出。決勝は6着に終わったがポテンシャルの高さを見せつけた。
「前回の決勝は同期もいたし、難しかったですね。少しスタートに自信があるので前からの突っ張りをメインにやって行きたい」とラインを気遣う仕掛けを心掛けている様子。
デビュー2戦目で地元斡旋が入ったのは嬉しいと言っていたが、内容にも拘る走りで嬉しい地元初勝利を挙げた。
「前が取れたら全部突っ張る作戦でした。上がりタイムもまずまず」と話し、勝負の準決勝は同期の小田恭介との対戦となったが「小田君とは学校時代も何度か対戦しています。脚質も似ているし、よく考えて走ります」と地元完全優勝に向けて気合を入れ直していた。
今開催の目標は地元優勝と力強く宣言した川上。まずは準決勝を無難に突破し、決勝に向けて弾みを付けたい。(アオケイ・松野記者)