2024/06/25(火) 16:45 0 15
今節のS班のメンバーは脇本雄太を筆頭に眞杉匠、山口拳矢の3名が参戦。他にも実質的にS班の郡司浩平、地元の吉田拓矢がいる。
極度の腰痛が良くなり、岸和田の高松宮記念杯で優出した脇本雄太が不動の中心。3月のウィナーズカップ(GII)を制したバンクでもあり、相性も抜群。窓場千加頼が発進して、古性優作とワンツーを決めたレースだ。高松宮記念杯は5走の激闘で、決勝は南関の2段駆けにやられたが、存在感は示していた。窓場千加頼と山田久徳が欠場した事により、番手は東口善朋。他に近畿のS1の選手は不在で、勝ち上がりの段階で、思わぬ選手が番手を回るケースも。この辺りは番組マンもサプライズを考えているだろう。
関東も今回は層が厚い。地元の吉田拓矢を盛り立てる為にも、眞杉匠の役割は大きい。
他に坂井洋もいて、折り合いは微妙だが、地元吉田拓矢の美酒も可能。
今回は吉田3兄弟の揃いぶみで、昌司、有希も気持ちが入っている。御大の武田豊樹、吉澤純平、芦澤辰弘も地元戦で、伏兵の立場には甘んじない。
追加で入った小林泰正もプチブレーク中で関東の貴重な戦力になる。
南関は、すでにグランプリ出場を決めている郡司浩平が優勝候補のひとり。勝ち上がりの段階では根田空史、野口裕史、青野将大と連係する。高松宮記念杯の決勝は“元祖幸せ配達人”と呼ばれた男の真骨頂だ。
山口拳矢は元気のない近況。中部で使える若手が不在で、基本的に自力勝負になる。中部のS1は川口聖二と皿屋豊では戦力不足。
中四国は桑原大志がリーダーで松本貴治や大川龍二。二次予選の主役と言った感じだろう。九州で名前のあるのは山田庸平だが、あくまでも穴での狙いとなる。