2024/06/23(日) 20:45 0 17
初日1Rに続き、二次予選10Rでも逃げて2着に粘った後藤大輝。S級デビューだった昨年大会に続き、地元記念の準決勝までコマを進めた。そんな後藤に初日、関係者を通じてパリ五輪代表が決まった同期からプレゼントが届いた。
「ここへ入る前に(同期の)太田海也さんから“インナーを送った。念を送っといた”って連絡があったんです! 初日の朝にいただいて、初日から着て走ってます。背中は『敵は己』って書いてある。海也さんはそう思って走ってるんでしょうね。とにかく、ありがたかったです」
パリ五輪で日の丸を背負い、メダルを狙う1学年年上の同期からの"熱いメッセージ"。ここまではそれに応える走りが出来ている。
「海也さんは、オールスター出場が決まった時も“おめでとう、よろしく!”って連絡してくれた。僕もオリンピック代表が決まった時に連絡しました。海也さんが養成所を早期卒業してから、実は1度も会ってないんです。オールスターで会えるのが楽しみ。まずは今回の準決勝で、自分の走りをしたい。今までやってきたことがムダにならないようなレースをして、それで結果が付いてきたら最高ですね」
準決勝も太田海也から贈られたインナーを着用して、地元トリオの先頭で果敢に風を切る。(netkeirin特派員)