2024/06/18(火) 10:30 0 1
野上竜太と田山誠が、残り1周前から踏み合う消耗戦になった4R。野上が最終的に先行し、田山が番手に入る流れになったが、5番手で脚を溜めていた鈴木広人の捲り強襲が決まった。鈴木は準優勝した前節の富山に続いて2節連続で連勝での決勝進出だ。
「不思議と前回から展開が向くんですよね。届いて良かったです」
今回は追加参戦。初日1着後は疲労感を口にしていたが「(前検日よりも)よく寝たのが良かった」。あまり笑顔を見せない鈴木も、この時は少しだけ笑った。
「昼寝ですけどね。そんなには長くないけど、それだけでも違ったと思う。難しいですよね。あまり寝過ぎたら今後のリズムに影響しちゃう。ずっと起きていても疲れちゃうし。次はモーニング(青森FII)なので…」
調整が難しいミッドナイト。昼寝で疲労感を取り、好展開をきっちりと結果に繋げた。7月からは2班に復帰するだけに、残りの戦いもいい流れで走りたいところ。最終日も睡眠で疲れを取り、佐藤壮志、中岡海の123期勢との決勝戦に挑む。(netkeirin特派員)