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【別府競輪・モーニング】出口謙一郎「狙ってハコを取ったのは初めて」

2024/06/17(月) 21:00 0 2

別府競輪のモーニング「競輪公式投票CTC杯(FI)」が18日、初日を開催する。7Rチャレンジ予選を走る出口謙一郎に話を聞いた。

「自分も頑張りたいと思うけど、レベルが違いすぎて」と話す出口謙一郎

 6月富山で優勝し勢いそのままに当地に乗り込んできた出口。直前には「第75回高松宮記念杯競輪」に向けて大垣バンクへ出稽古に訪れた寺崎浩平らと練習する機会があったという。その場には他にもS級上位のメンバーが揃っていたそうで「レベルが違いすぎました…」と舌を巻いた。

 しかし、もっと驚いたことがあった。高松宮記念杯競輪には出口の師匠である志智俊夫が参戦しており準決まで勝ち上がったからだ。51歳と大ベテランの域に達する師匠が、20代、30代の若手選手による激しいダッシュ戦にしぶとく食い下がる姿に「鳥肌が立った」という。

「自分も頑張りたいと思うけど、レベルが違いすぎて(師匠に)何を聞いたらいいかわからないです」と師匠の偉大さにおののいた。

 だが、そう後ずさりしているだけではいけない。先出の富山では「狙ってハコを取ったのは初めて」と和歌山ラインを分断する飛び付きでまんまと好位をさらって優勝するなど、新たな試みも講じており、何とか現状を打破したいところだ。7Rもその場に応じた仕掛けで柔軟に対応していく。(netkeirin特派員)

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